2 回目追記(6/30)時点で「試作段階の課長連絡機能が正式版パッケージに入った」と書いたやつが、今回「正式(stable)」ラベルを取得した。
結論:Codex は「様子見」から「試す価値はある」に前進したが、本番運用は Claude Code 一択のまま。
初版(6/21)で「Antigravity は上司→部下→孫請けの 3 階層が禁止」「課長同士の直接連絡が禁止」と書いた。
今回、公式資料を見直したら、これは事実誤認だったと判明した。
Mits の AGENTS.md 体験の正体が確定:6/30 に Mits が「Antigravity に Claude の作業フォルダを読ませたら『複製できてしまった』」と報告した件。
→ 実は Antigravity には 「AGENTS.md というルールブックを自動で読み込む」機能があり、Mits が置いていた 22.6KB のルールブック(Claude 用に書いていたやつ)をそのまま読み込んだ、というのが正体だった。
AI が動いてコピーしたわけではなく、ルールブックの読み込み機能が偶然かぶっただけ。
3 回目追記(7/06)で「試作段階の課長機能を撤退、秘書リーダーが直接担当者を呼ぶ方式に変更」と書いたが、これが 今回公式のデフォルトになった。
| ツール | 4 回目時点の判定 | 初版からの変化 |
|---|---|---|
| 🔵 Claude Code | 本命継続(v3.2 が公式デフォルトに) | 初版 ✅ 一強 → 現在も ✅ 一強 |
| 🟠 Codex | 「正式」ラベル取得も本番運用は不可 | 初版 ⚠️ 様子見 → 前進したが本番使用はまだ |
| 🟢 Antigravity | 機能訂正あるが判定は不採用のまま | 初版 ❌ → 6/30 判定保留 → 4 回目 事実訂正の上で不採用 |
→ 5 つとも、Mits の本業運営に耐える水準ではなかった。
試作段階の「課長機能」を退避 → 秘書リーダーが直接、担当者を呼び出す方式に変更。
25 人チームの概念(社長・秘書・4 課長・19 担当)は残したまま、実装だけシンプルにした。これを「v3.2」と呼ぶ。
今回の変更は Claude Code 内でどう使うかの話。「Claude Code が一番いい」「Codex は様子見」「Antigravity は不採用」の 3 社比較結論は変わらない。
変わったのは:「Claude Code の中で、試作段階の課長機能を使うか、秘書が直接担当者を呼ぶか」の実装選択。
Codex の正式版に「課長同士の連絡機能(3 段階の設定つき)」が組み込まれた。
ただし注意:これは「機能が入った」であって、「本番で使える」の意味ではない。試作段階でリリースされた機能が、正式版パッケージに含まれた、というだけ。
→ Codex は「様子見」から「実機検証してみる価値が出た」段階に前進。ただし本番運用実績はまだない。
初版で「不採用」と書いた理由の一つ「Antigravity は不具合の記述が公式ドキュメントにない」を、6/30 時点で見直し。
「不採用(=もう見ない)」から「判定保留(=様子見に戻す)」に格下げ。「不採用」は「不要」と読めるが、実態は「必要機能があるか無いかを、公式ドキュメントから確認できない」だけ。
Mits が 6/30 に「Antigravity IDE をダウンロードして、Claude の作業フォルダを読み込ませたら『複製できてしまった』」と報告。
この「複製できた」の正体が何か(テキストとして見えただけ? 実際に AI が動いた?)は要確認とされた。
→ 4 回目追記で正体が確定します(次バージョンで反映)。
Mits は AI を「1 匹の便利ツール」として使うのではなく、複数の AI ロボット担当者を組織してチームで運営しようとしています。
合計 25 名(Mits + 秘書 1 + 課長 4 + 担当 19 = 25)。全員 AI ロボットで、Mits の指示で動く。
Mits の「AI 会社」を実装するツールとして、3 社のプラットフォームが候補にあります。
Mits の 25 人チームを回すには、AI ツール側に 7 つの機能が必要。それぞれが何を意味するか、比喩で説明します。
メルマガ担当・動画担当・経理担当…みたいに役割別に AI を定義できる機能。
Mits の禁止事項や社内ルールを書いたファイルを、全 AI に自動で読ませる機能。
秘書リーダー → 課長 → 担当者の 3 段階で仕事を降ろせるか。
「今日はこの 25 人チームで動きます」って設定を、翌日も同じ形で復元できる機能。
営業課長と経理課長が、社長を通さず直接会話できる機能。
チーム全員が見られるホワイトボードがあって、誰が何を担当中か一目で分かる機能。
仕事が終わった AI 担当者を、ちゃんと終了させる手順があるか。
7 つの機能を 3 社で比較すると、こう↓(下の表は初版 6/21 時点の判定。6/30・7/06 追記で一部変わっている項目は⚙️注釈付き)
| 機能 | Claude Code | Codex | Antigravity |
|---|---|---|---|
| ① 25 種類の役職作れる | ✅ できる | ✅ できる | ✅ できる |
| ② ルールブック自動読込 | ✅ できる | ✅ できる | ✅ できる(一番強い) |
| ③ 3 階層 上司→部下→孫請け | ✅ できる | ⚠️ 詳細不明 | ❌ 禁止(と当時書いてあった) |
| ④ チーム名簿の保存 | ✅ できる | ⚠️ まだ機能なし | ❌ できない |
| ⑤ 課長同士の直接連絡 | ✅ できる(試作段階)⚙️ 7/06 で 5 件複合バグ検出→撤退(3 回目参照) | ⚠️ 開発中で不安定 | ❌ 設計思想で禁止 ⚙️ 4 回目で「これは事実誤認」と判明予告 |
| ⑥ 共有ホワイトボード | ✅ できる | ✅ できる | ❌ できない |
| ⑦ 終了ルール | ✅ ちゃんとしてる | ✅ ちゃんとしてる | ⚠️ 時間切れで自動終了のみ |
専門用語を原本で見かけたら、この辞典に戻ってきてください。
| 専門用語 | 比喩で言うと | 簡単な意味 |
|---|---|---|
| agent(エージェント) | AI 担当者 | 役割を持った AI 一人分 |
| subagent(サブエージェント) | 部下の AI | 他の AI が呼び出した AI |
| Agent Teams | AI チーム機能 | 複数 AI をチームとして動かす機能 |
| spawn(スポーン) | 呼び出す・起動する | AI 担当者を新たに立ち上げる操作 |
| nested / 階層 | 入れ子・上司部下 | AI が別の AI を呼び出せる階層構造 |
| peer 通信 | 同僚同士の直接連絡 | 親を通さず AI 同士で直接話す |
| team 永続化 | チーム名簿の保存 | 翌日も同じチーム構成を復元できる |
| experimental | 試作段階 | 正式版じゃない・不具合あり得る |
| stable | 「正式」ラベル | 開発ステージで「正式」ラベルが付いた段階。ただし「安定して動く」を約束するものではない(Codex は 4 回目で stable ラベル取得後も重大バグ OPEN のまま) |
| shutdown protocol | お疲れ様の挨拶ルール | 作業終わった AI をちゃんと閉じる手順 |
| Agent tool | AI 呼び出しコマンド | 秘書リーダーが直接 AI を呼ぶ方法 |
| run_in_background | 裏で走らせる | AI を裏でこっそり動かして待たない |
| hook(フック) | 自動仕掛け | 特定の言葉が出たら自動で発動する仕掛け |
| workflow(ワークフロー) | 決まった手順 | 順番が固定された作業レシピ |
| Issue(イシュー) | 不具合報告 | ユーザーが報告したバグ・要望 |
| PR(プルリクエスト) | 修正提案書 | プログラマーが提案した修正 |
| release notes | バージョンアップ説明書 | 新機能・修正の一覧 |
| CLI | 黒い画面 | キーボードでコマンド入力する画面 |
| IDE | プログラム作業画面 | コードを書くためのアプリ |
| MCP | 外部ツール接続 | Notion 等の外部サービスと繋ぐ仕組み |