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Course Syllabus

AIエージェント経営
2ヶ月グループコンサルティング

1人型起業家のための、AIエージェント経営 実践講義。
動画講義4本 + 期間中のグループ講義(予約不要・3枠から選択)。物差しは 合計100時間 のAI使用。
Term / 開講期
随時申込 / 2ヶ月 or 3ヶ月
Format / 形式
動画4本 + グループ講義
Instructor / 担当
西田 光弘
Course Overview

講義概要

1人型起業家のための AIエージェント経営を、合計100時間のAI使用を軸に体系的に習得する。

本講義は、1人型起業家(本人+スタッフ2人までの最大3人体制)を対象とした、AIエージェントを用いた事業経営の実践指導講義である。

受講者は、2ヶ月間・全4回のグループコンサルティング → 動画講義4本(申込直後から2週間毎に1本ずつ配信)と 期間中のグループ講義(予約不要・3枠から選択)を通じて、CLAUDE.md(憲法)/ context/(永続情報)/ subagent(配下)/ memory(記録)/ skill(業務手順)/ hook(自動発火)/ git(変更履歴)の 5層モデルを体系的に習得する。

最終的に受講者は、自身の事業に対して 「AI組織を持って経営する」状態を到達目標とする。西田が実運用しているAIエージェント経営の構造を、実案件を題材にした実演を通じて伝達する。

これまで西田が教えてきたこと
経営を学ぶ → 効率が上がる → お金が残る → 時間ができる → 大切なことに集中できる
↓ AIエージェント経営が加わると
本講義で得ること
経営の土台 + AIに魂を入れる(1人でも組織を持つ)→ 判断だけが自分の仕事になる(何を任せ・何を自分でやるかの意思決定基準を持つ)→ 経営そのものが深まる(人間関係の価値・創造・関係性に時間が使える)→ 大切にしたいことを大切にしたいときに大切にできる
「経営をする。事業をやる。AIエージェントに任せる」 Course Theme / 講義主題
Working Discipline

実践姿勢 ── AIの癖と、それに向き合う人間の姿勢

本講義は技術習得と同時に、AIエージェント経営を成立させる2つの姿勢を通奏低音として置く。片側は「AI側に現れる癖」を理解すること、もう片側は「その癖と、事業のあらゆる問題に対して、人間側がどう向き合うか」の姿勢を持つこと。以降の各回で扱う CLAUDE.md / memory / hook / doublecheck は、すべてこの2つの姿勢を実装するための道具である。

6つのAI癖 ── なぜ「自動化のため」に入れたはずのAIで、逆に人間がボトルネックになるのか

01
着手癖
指示が確定する前に勝手に動き出す。方向が定まる前に手を動かす。
02
完了癖
完了していないのに完了したと報告する/完了したがる/仕事を終わらせたがる。
03
捏造癖
ない情報をあるかのように作り出す。従来「ハルシネーション」と呼ばれてきたもの。
04
詭弁癖
嘘の証拠・根拠を提示する。ソース/URL/数値を捏造して自分の応答を補強する。
05
逆委任癖
本来AIが判断すべきことを人間に丸投げして手を止める。「どうしますか?」で人間を止める。
06
健忘症
前回言われたことを忘れる/同じミスを繰り返す。セッションをまたいで文脈が消える。
本来「自動化のため」に入れたはずのAIで、これら6つの癖が働き、逆に人間がボトルネックになる。CLAUDE.md / memory / hook / 参照ルール表 / doublecheck は、この6つの癖を1つずつ潰すための構造として設計する。

西田の問題解決5段階 ── 対症療法を打たない

AI癖に対しても、事業のあらゆる問題に対しても、対症療法は打たない。目の前で起きた事象を「その場で消す」だけの手当ては、同じ事象を再発させる。以下の5段階を順に通してから、実施する。

対症療法
✕
1. 原因究明
→
2. 解決
→
3. 対策
→
4. 再発防止
→
5. 実施

「なぜその事象が起きるのか」の原因を掴んで初めて、根治的な解決に届く。解決が見えてから対策を組み、再発防止まで組み上げてから実施に移る。第3回(メモリと衝突 + git)で扱う memory 都度追記5トリガー・doublecheck の運用は、この5段階をAIとの共同作業に落とし込んだ実装例である。第4回の運用サイクル(週次点検・全記録保存・定期整理)も、同じ姿勢を1週間単位・1ヶ月単位のリズムに落としたものにあたる。

Learning Objectives

到達目標

本講義の到達目標は、以下の3段階を順に登ることにある。個別の到達項目(Objective 01〜07)は、この階段を登るための実装内容として位置付ける。

I.
✓
Level 1 / 認識
AIエージェント経営を知る
↓
II.
✓
Level 2 / 実行
知っている から できる へ
↓
III.
✓
Level 3 / 熟達
できる から 使いこなす へ ── そして熟練者になる

以下の7項目は、上記3段階を実装レベルで達成するための到達目標。

Objective 01
CLAUDE.md(憲法)を使いこなせる
自身の事業体・顧客・哲学・禁止事項をAIに読ませる形で明文化する能力を習得する。
× 未習得時に起きること
毎セッションで会社説明から始まる。AIが業界一般論で回答し、自身の事業に合わない提案が出続ける。指示の言い直しに時間が奪われる。
○ 習得後に得られること
明日からAIが「自身の会社」を知った状態で立ち上がる。指示が短くなり、判断の一貫性が担保される。
Objective 02
subagent(配下AI)を使いこなせる
業務別の専門特化AIを、description・役割・トリガー言葉の3要素で構成する能力を習得する。
× 未習得時に起きること
全業務を汎用AIに毎回長い指示で依頼する状態が続く。1つの業務に集中させる仕組みがなく、出力精度が上がらない。
○ 習得後に得られること
業務別の専門AI配下が立ち、一言のトリガーで発火する。「言い直し」が減り、出力精度が業務ごとに最適化される。
Objective 03
Agent Teams / SendMessage による連携を使いこなせる
複数のsubagentを連携させ、複雑な業務を並列処理する構造を組む能力を習得する。
× 未習得時に起きること
複雑な業務が単発指示の連鎖になり、自身が毎回中継役として介在する。並列化ができず、5つの業務は5倍の時間を要する。
○ 習得後に得られること
1つの指示で3〜4体のAIが同時に稼働する。5倍〜10倍速で業務が回る。自身の役割は判断に集約される。
Objective 04
5層モデル(CLAUDE.md / memory / skill / hook / git)を使いこなせる
各層の役割・衝突解決の型・整備順序を体系的に理解し運用する能力を習得する。
× 未習得時に起きること
skill と CLAUDE.md が矛盾しても検知できず、AIが場当たり的判断を返す。同じ失敗が何度も繰り返される。指示の増加とともに管理不能に陥る。
○ 習得後に得られること
層ごとに役割が明確で、衝突を検知・解決できる状態になる。「同じ失敗を2回しない」設計が実装される。
Objective 05
継続教育サイクル(週次・月次・季節)を使いこなせる
doublecheck・session-log・memory整理・CLAUDE.md季節見直しの3周期リズムを日常運用する能力を習得する。
× 未習得時に起きること
積み上げた骨格が放置で劣化する。放置したAI組織が徐々に使い物にならなくなり、再構築コストが再発する。
○ 習得後に得られること
週次・月次・季節ごとに自動整理される。放置しても劣化せず、AI組織が「育ち続ける」状態になる。
Objective 06
git による変更履歴管理を使いこなせる
status / commit / log / diff / branch / checkout / merge の7コマンドと季節スナップショットの運用を習得する。
× 未習得時に起きること
CLAUDE.md や skill を書き換えて壊しても元に戻せない。実験を怖がって進歩が止まる。過去の判断が辿れない。
○ 習得後に得られること
いつでも過去に戻せる安心感を得る。思い切って実験できる。全判断の履歴が10年後にも参照可能な状態になる。
Objective 07 / 統合目標
「AIエージェントに任せる」経営判断を使いこなせる
何を自分で判断し、何をAIに任せ、何を外部(個別コンサル等)に委ねるかの意思決定基準を、自身の事業文脈に即して言語化できる状態を到達目標とする。
× 未習得時に起きること
案件ごとに「これは自分で/AIに/外部に」で毎回悩む。判断の消耗が続き、案件が来るたびに立ち止まる。1人型起業の身軽さが失われる。
○ 習得後に得られること
判断基準が自身の中で言語化される。案件が来た瞬間に振り分けができる状態になる。「全部自分でしなくていい」を自身の判断として運用できる。
Prerequisites

履修前提

Required / 必須
Claude Max プラン契約
月額約 15,000円 × 2ヶ月 = 約 3万円(3ヶ月プランは × 3ヶ月 = 約 4.5万円)。Pro / Free プランでは本講義の実演分量で制限に達するため受講不可。
1日 1〜3 時間の使用を想定した場合、Max プランで事実上制限に達することはほぼない。
Recommended / 推奨
AIエージェント基本講座の事前視聴
Claude Code / Agent Teams / subagent / SendMessage / skill / hook の基本概念を事前に習得しておくことで、本講義の理解度が向上する。
未受講の場合は、開講前2週間の stepmail 期間に段階的に視聴することで補完できる。
Recommended / 推奨
Discord への参加
動画講義・グループ講義の間で、受講者同士の日常的な議論・共有を Discord で行う。詰まりや進捗の共有、他の受講者との交流の場になる。参加しない場合、その日常議論の場から離れることになる。
正式な質問受付はコミュニティ(会員サイト)側で、西田が動画で回答する運用。緊急度と粒度に応じて Discord とコミュニティを使い分ける。
Required / 必須(作業環境)
作業環境の準備(Mac / Windows / Google Drive ミラー設定)
開講前に以下を整える。Mac / Windows いずれも可。

1. ハードウェア最低スペック目安:RAM 16GB 以上推奨(MacBook Air M2 8GB 相当では長時間セッションで詰まる事例あり)。ストレージ空き 100GB 以上。
2. Google Drive ミラー設定:クラウド同期ではなくミラー設定を選択(オフラインでも作業可能・同期遅延回避)。~/My Drive/ 直下に本講義用の専用フォルダを1つ作成する。
3. Mac / Windows の差異:ファイルパス表記・改行コード・ターミナルコマンドが異なる。第1回冒頭で両者の使い分けを解説。
▶ 追記:フォルダの中の並べ方は事前に整えなくてよい
専用フォルダを1つ作るところまでは事前準備。その中の並べ方は、事前に決めなくてよい。並べ方に事前の正解はない。触ってからでないと並べ方の意味は分からない。事前に完璧に整えようとして止まる必要はない。
追加動画:なし
Required / 必須(インフラセットアップ)
CloudCode / Chrome MCP / permission の初期セットアップ
以下の 4ステップ「成功状態チェックリスト」を開講前2週間の stepmail 期間に完了する。各ステップに補助動画を提供。

Step 1:CloudCode Desktop app 起動確認(アカウント認証・初回セッション開始)
Step 2:Chrome MCP extension 有効化(Chrome拡張機能で MCP 権限を許可)
Step 3:permission level 1〜5 の意味理解(Read-only / Ask each time / Trust for session / Trust always / Bypass)
Step 4:初回セッションで簡単な指示を実行して各 permission level の挙動を体験

非エンジニアの受講者を想定した動画ガイド付き。各ステップに「これができたら OK」の判定基準を明示。
Course Format

開講形式

動画講義 と グループ講義 の2本立て。動画講義は申込直後から 2週間毎に1本ずつ配信(全4本・1本 90〜120分)。過去のグループ講座・コンサルティングを編集したもの。グループ講義は 3週間毎 に開催し、動画講義2本分をカバーして補足+コンサルティングを行う。

進み方:次のグループ講義までに動画を1本見る → 自分の現場で実装する → 詰まった点をグループ講義やコミュニティで質問する。

グループ講義の参加枠は3つ・予約不要。
・火曜クラス 18:00 - 20:30
・水曜クラス 午前 10:00 - 12:30
・水曜クラス 午後 13:30 - 16:00
いずれも 2.5時間。同じ週の中で、この3枠から都合のよいタイミングで参加できる。当日 Zoom URL に直接参加。申込から2ヶ月/3ヶ月の期間中、何回でも参加可能。2ヶ月プランで 5回、3ヶ月プランで 最大7回 まで参加できる(2026年8月以降の枠数)。

グループ講義の中身は、動画講義の補足+最新の動向/事例シェア/参加者でのグループシェア・ワーク。1人ずつ順番に返す形は取らない。参加者同士が「この期間で何を回したか/どこで止まったか/今どの道に足を置いているか」を自分の言葉で話す時間を必ず取る。話した中身が、その回の資産になる。

質問は コミュニティ(会員サイト) で受け付ける。西田が 動画で回答 する。グループ講義の場での質問と、コミュニティに事前投稿する質問を、緊急度と粒度で使い分ける。

Group Session Schedule

グループ講義 現在の日程

2026年8月21日時点の日程。最新は 申込ページ で確認する。日程は随時動くため、シラバス側の記述より申込ページ側を優先する。

グループ講義は 2.5時間・予約不要。同じ内容を扱う日が複数枠あり、期間中は都合の合う枠に 何回でも参加可能(2ヶ月プランで5回まで/3ヶ月プランで最大7回まで)。

Group Session / 動画講義 #1・#2 を扱う日
4枠
・8/12(水)10:00 - 12:30
・9/1(火)18:00 - 20:30
・9/23(水)13:30 - 16:00
・10/14(水)10:00 - 12:30
Group Session / 動画講義 #2・#3 を扱う日
3枠
・9/2(水)10:00 - 12:30
・9/22(火)18:00 - 20:30
・10/14(水)13:30 - 16:00
Group Session / 動画講義 #3・#4 を扱う日
2枠
・9/23(水)10:00 - 12:30
・10/13(火)18:00 - 20:30
Course Options

期間の選び方 ── 2ヶ月プラン と 3ヶ月プラン

本講義には 2ヶ月プラン と 3ヶ月プラン の2つがある。動画講義4本の中身は同じ。違うのは、100時間を積むための持ち時間の幅と、その期間中に参加できるグループ講義の回数、そして 3ヶ月プランに付与される「3ヶ月目の再受講権」の有無だけ。

物差しは 合計100時間。販売ページでは 3ヶ月プランをオススメ として出している。1日のペースが緩やかで、実測とも合うため。

Option A / 2-Month
2ヶ月プラン
動画講義4本(2週間毎に1本ずつ配信)+ 期間中のグループ講義に 5回 まで参加可能。2ヶ月の期間内で、CLAUDE.md / subagent / 5層モデル / 継続教育サイクルを一巡する。
○ 想定する使い込みペース
目安は 2ヶ月で合計100時間。毎日 2〜3時間 のペース。60日で 120〜180時間になるので、100時間には余裕を持って届く。自分が今何時間かは「AI時間」という道具で測れる(受講生に配布済み)。
自分が今何時間かは「AI時間」という道具で測れる(受講生に配布済み)。Claude Code に AI時間 と打つと、時間と使用量の2軸で「100時間目標の何割か」「このままだとあと何日か」が出る。
Option B / 3-Month(Recommended)
3ヶ月プラン(オススメ)
動画講義4本(2週間毎に1本ずつ配信)+ 期間中のグループ講義に 最大7回 まで参加可能。加えて 3ヶ月目の再受講権が付与される。1日のペースが緩やかで、実測でもこちらを選ぶ人が多い。
○ 想定する使い込みペース
目安は たった90日、毎日 1〜2時間。90日で 90〜180時間になり、100時間に届く。西田自身は同じ90日で1000時間かけた。受講者はその10分の1でよい。自分が今何時間かは「AI時間」という道具で測れる(受講生に配布済み)。
自分が今何時間かは「AI時間」という道具で測れる(受講生に配布済み)。Claude Code に AI時間 と打つと、時間と使用量の2軸で「100時間目標の何割か」「このままだとあと何日か」が出る。
○ 3ヶ月プランを選ぶ人の理由(3つ)
(1) 使い込み時間の追加確保:2ヶ月では実装が追いつかない場合の、1ヶ月分の余白。
(2) 継続サポート:動画講義4本を終えた直後の詰まり・追加質問を、期間中のグループ講義で拾える。
(3) 深掘り宿題の実践:subagent 3体連携 / GitHub 連携 等の「深掘り版宿題」を、余裕を持って実装できる。
動画講義4本の中身は各期で反復し洗練される。
構造・順序・実演題材は共通で、細部の完成度を高めていく。 Iteration Principle / 反復・洗練の原則
Weekly Schedule

各回シラバス

全4回、順序は「魂 → 組織 → 道具 → サイクル」で構成する。この順序は西田が実運用の試行錯誤から導出したものであり、逆順(道具→組織)では学習効果が減少することが確認されている。

I.
魂の設計 ── 外部記憶と判断の土台
Session 1 / 2026 / 07 / 12 (SUN) 10:00–12:00 / 120 min
動画講義 #1 / 申込直後に配信 / 90〜120分
Session Objectives / 到達目標
受講者本人が「これは AI ですごい経営ができそうだ」と思えてしまう状態を到達目標とする。CLAUDE.md 最小版の記述・context ファイルの切り出し・git init による初回コミットは、その確信を得るための実装手段として第1回で扱う。
Topics / 扱う内容
  • 全4回オーバービュー:各回の順序と方法論・8時間で得るものの全体像 → 動画講義4本(合計 6〜8時間)の順序と方法論・全体像
  • AI社員に会社案内を渡す:昭和の人間社員採用モデルを AI に移植する思想
  • CLAUDE.md(憲法):5ブロック構造(自己定義/哲学/顧客/トンマナ/禁止事項)
  • context/(永続情報):persona / philosophy / tonmana の3ファイル分離設計
  • 外部記憶の配線:Notion「Claude履歴保存」DB と Obsidian Vault の2段構え
  • 魔法のランプ対話法:AIの三択に乗らず問いを取り戻す対話プロトコル
  • git 導入:init と初回コミット・.gitignore の記述
Assignments / 次回までの課題
  • CLAUDE.md v1(5ブロック・約30行)を記述し、1週間の実業務で運用しながら都度追記する
  • context/persona_v1.md と context/philosophy_v1.md を作成する
  • Notion「Claude履歴保存」DB または Obsidian に セッション履歴の自動保存 hook を設置する(手動保存ではなく仕組みで自動化する)
  • 魔法のランプ対話法を実業務の相談で1回試行し、Claude の反応の変化を観察する
  • git init を実行し、auto-backup hook を設置して自動 commit の仕組みを構築する(手動運用ではなく仕組みで自動化する)
  • 自身の1週間の繰り返し業務を3つ紙に書き出し、次回に持参する
▶ 追記:フォルダの中の並べ方は、いま決めなくてよい
第1回の事前に用意するのは 専用フォルダを1つ作るところまで。中をどう並べるかは、いま決めなくてよい。

並べ方に事前の正解はない。フォルダの形は、その人の事業の頭の中の写し。他人の型をもらっても、自分の頭には合わない。

触って、増やして、必ず一度崩れる。崩れたときに、自分の頭がどうなっているかが初めて見える。崩れたところから並べ直す。並べ直したものが、その人の正解になる。

だから第1回では「専用フォルダを1つ作る」だけでよい。並べ方の話は、道具が増えて景色が崩れる第3回で扱う。
追加動画:なし
▶ 追記:外部記憶は3層で運用する(全量/地図/控え)
Notion と Obsidian の2段構えに、session-log を加えた3層で運用する。全量は Notion(原文の器)、地図は Obsidian(意味の器)、控えは session-log(耐障害の器)。役割を分けておくと、後の第3回・第4回で扱う「AI社員の6つのAI癖」と「消えない容器」の話にそのままつながる。
追加動画:未制作
II.
組織化 ── Agent Teams と業務落とし込み
Session 2 / 2026 / 07 / 26 (SUN) 10:00–12:00 / 120 min
動画講義 #2 / 2週間後に配信 / 90〜120分
Session Objectives / 到達目標
subagent を最低1体作成し、SendMessage による指示を実施し、Agent Teams で2体連携を体験し、自身の実業務を AI組織構造に翻訳する設計図を得ている状態。
Topics / 扱う内容
  • 1人型起業と組織化:社長/副社長(参謀)/配下(subagent)の3階層構造
  • メッセンジャー禁止原則:参謀が配下を教育する役割の設計
  • subagent の最小構成:description / 役割 / トリガー言葉の3要素(skill 未装備で運用可能)
  • SendMessage の運用:参謀から配下への指示伝達
  • Agent Teams の連携:writer → checker の型・並列型・線形型
  • 組織構造の AI 移植:自組織を4部門(経営・会計・営業・サポート)または5フェーズ(相談→見積→受注→納品→請求)に分解し、部門別 subagent を配置する設計。複数人体制(社長+スタッフ+AI配下)の組織図化。
  • 実案件による Feature 実演:LP改訂 3体構成/AIブランドマネージャー 3体構成/Zoom→YouTube 4体並列
  • マルチAI 議論の運用:「一社依存は事業リスク」。MCP 経由で Claude と Codex を議論させる型。単一AIに依存せず、複数AI間で意見を戦わせて判断する運用の思想と実装。
  • git branch の概念:並列作業と統合の関係(本編は第3回)
Assignments / 次回までの課題
  • subagent を1体作成し、実業務で稼働させる(デモではなく、日常業務に組み込んで動かす)
  • SendMessage を実業務で発火させ、参謀 → 配下の指示の型を掴む(回数ではなく実装に主眼)
  • 自身の主要業務1つを AI組織構造に翻訳した設計図を作成する
  • Agent Teams による2体連携を 実業務で稼働させる(LP改訂 / note量産 / Zoom→YT 等の自身の題材で)
  • 自組織を4部門(経営・会計・営業・サポート)または5フェーズ(相談→見積→受注→納品→請求)に分解し、各部門/フェーズに配置する subagent の設計図(1人体制/スタッフ複数体制の別に応じて)を作成する
III.
メモリと衝突 / git 本編 ── 道具の整備
Session 3 / 2026 / 08 / 09 (SUN) 10:00–12:00 / 120 min
動画講義 #3 / 4週間後に配信 / 90〜120分
Session Objectives / 到達目標
memory / skill / hook / 参照ルール / git の5層モデルを理解し、第2回で構築した subagent に memory と skill を装備し、衝突解決の手順を持ち、git 7コマンドの運用を開始している状態。
Topics / 扱う内容
  • 5層モデルの体系:CLAUDE.md(憲法)/ memory(日報)/ skill(業務マニュアル)/ hook(就業規則)/ git(稟議書控え)
  • subagent 強化の順序:memory → skill → hook の整備順序と根拠
  • 衝突の3パターン:CLAUDE.md vs skill / skill vs skill / memory vs 現在判断 の解決手順
  • skill 化判別フロー:4問による skill 化可否判定(3回以上/トリガー固定/5ステップ以上/全条件YES)。実践例5個:ChatWork履歴のパターン化 skill(「3回以上」判定)/Notion「相談者カルテ」の自動生成 skill(「トリガー言葉」設計)/FBグループ添削 skill(5ステップ判定)/note→メルマガ変換 skill/Zoom→YouTube 章立て skill
  • memory の都度追記運用(5トリガー):「週N回」ではなく「都度」が原則。以下の5トリガーで即追記:(1) 叱責を受けた瞬間 (2) 失敗した瞬間 (3) 新規原則を確立した瞬間 (4) CLAUDE.md 違反を検知した瞬間 (5) 改善アイデアを発見した瞬間。memory テンプレート(日付/トリガー種別/学習内容/次の対応/タグ)を配布。
  • 実案件による Feature 実演:ChatWork履歴パターン化 3層セット/FBグループ添削 skill化
  • git 本編:status / log / diff / branch / checkout / merge / push の7コマンド
Assignments / 次回までの課題
  • skill を最低2本作成し、subagent がトリガー言葉で呼び出せる状態にする
  • memory の都度追記運用を開始する(叱責を受けた瞬間・失敗した瞬間・新規原則を確立した瞬間に即追記する。「週N回」ではなく「都度」が原則)
  • hook を最低3本設定する(auto-checkpoint / セッション開始時の memory 自動注入 / 特定キーワード検知の割り込み の最低3系統)
  • 自然発生した衝突を1回以上 memory に記録する(意図的発生ではなく、実業務で起きた衝突を捉えて記録する)
  • 第1回で設置した auto-backup hook が正常稼働していることを検証する(自動 commit の運用確認)
  • 第4回のあとの道(A / B / C / D)を仮決めする
▶ 追記:崩れた景色を見てから、自分の言葉で並べ直す
ここまで触ってきて、フォルダの中は増えているはず。増えて見通しが悪くなっているなら、それは失敗ではなく通るところを通ったということ。

崩れた形をそのまま見ることが、並べ直しの出発点。先に型を決めていたら、この景色は見られなかった。

自分の環境がいまどうなっているかは、「シラバス点検」という道具で測れる(受講生に配布済み)。手で書き出す自己申告ではなく、実際に何がいくつあるかを数える。

測ってから、自分の言葉で並べ直す。並べ方の正解は配らない。並べ直したものが、その人の正解になる。
追加動画:未制作
▶ 付則:呼び方の変更(動画内の表現との差分)
動画内では「修了後の道」と言っている箇所があります。呼び方を 「100時間のあとの道」 に改めました。以降、テキスト側の表現に統一します。
追加動画:なし
IV.
運用サイクル / 100時間からのAI社員の経営応用・活用
Session 4 / 2026 / 08 / 23 (SUN) 10:00–12:00 / 120 min
動画講義 #4 / 6週間後に配信 / 90〜120分
Session Objectives / 到達目標
AI組織を継続教育サイクル(週次点検・全記録保存・定期整理・季節スナップショット)に乗せ、100時間からのAI社員の経営応用・活用として、4つの道から1つを自身で選択できる状態。加えて、「何を自分で判断し・何をAIに任せ・何を外部に委ねるか」の意思決定基準を3軸(安全性 / カスタマイズ度 / 人間関係価値)で言語化し、CLAUDE.md の「経営者専権のタスク」節に書き残せる状態。さらに、「前半では要らなかった/今だから効く」5つの道具を受け取り、自分の運用に接続できる状態。
Topics / 扱う内容
  • 継続教育の思想:「育てる」から「育て続ける」への転換・昭和の会社の3年育成モデル。1回教えて終わりでは3ヶ月で全部忘れる前提で、2ヶ月の投資が消えない仕組みを持つ
  • 4つの継続教育レバー:memory 週次整理(毎週金曜21:00・土台の土台)/ doublecheck(週1回・AI組織の健康診断)/ session-log(毎回自動・3層のうちの控え)/ リソースインデックス(フィードバック・失敗・原則の索引)。順序が大事──memory 週次整理を先に置くのが後先順位の実装
  • コンパクション運用:Claude Code のメモリ使用量が 650K を超える、あるいは 70〜80% を超えたら /compact を実行。放置すると直前の判断を忘れる。手動実行 or スキル化して自動発火(実行前の1秒待ちを入れて、AIが先に動いて確認が必要なときだけ人間に聞きにくる状態〈エージェンティックという言い方をします〉の1つの実装として)
  • PC・メモリ・クラウドの前提:継続教育を回すには PC の余裕が要る。AIエージェント経営を回すなら PC は経費(減価償却で回収する対象)。選択肢は手元 PC の強化 or クラウド上に Claude Code を立てる or 両方併用
  • 経営判断の3軸マトリックス(第4回の中核):「何を自分で判断して、何を AI に任せて、何を外部に委ねるか」を、(1) 安全性軸(誤りが起きた場合の被害の大きさ)(2) カスタマイズ度軸(自身の業種・顧客文脈への適合度)(3) 人間関係価値軸(対面/人間関与の代替不可能性)の3軸で切り分け、A:自分でやる / B:AI に任せる / C:外部に委ねるの3つに振り分ける。「AI か・自分か」の2択でなく「AI か・自分か・外部か」の3択で切ることで判断疲れから抜ける。A を CLAUDE.md の「経営者専権のタスク」節に書き残すところまでを1本の運用とする
  • エンジニア向けの話を1人型に当てはめる:作る側か使う側かで切る/障害対応3原則(気づく時間を短くする・まず止めて後で調べる・一次窓口を顧客にさせない)/判断の体力を守る(AI が入って変わる/変わらない/悪化する の見分けと、判断回数の増加への手当て)
  • 今だから効く5つの道具(前半では要らなかった/書けなかった/使えなかった。触った今だから渡す):
    • 道具1|シラバスで自分の到達を点検する(受講生が Discord で共有した方法・シラバス各回の項目を Claude に渡して「どこまでできている?」を聞き、できていないものをそのまま「やって」と渡す)
    • 道具2|自分が AI を触った時間を測る(測定用スキルを Discord DM で配布・数値目標は自分で決める。積み上がった時間だからこそ測る意味が生まれる)
    • 道具3|エンジニア向けの話を1人型に当てはめる(3軸マトリックス/作る側か使う側かで切る/障害対応3原則/判断の体力を守る──いずれもこの回で扱う)
    • 道具4|プログラミング的思考 入門(F1-03):Claude Code を触ったからこそ、これから知る必要がある入口。URL:https://change.7years.life/members/mxjeSnXmJDbO/course/DtjV1SnKvYNR(📋ガイド/🌱概念編/🔷実践初級編の3グループ・「全体設計なき学習は迷子になる」「業務改善への接続 ─ 3つの絵」等)
    • 道具5|コンテキスト設計ワークシート:AI エージェントに「前提」を渡す時に、何を書いて何を書かないかを1枚にまとめた型。事前や第1回・前半では書けなかった/不要だった。触った今だから、この型に自分の判断を流し込める。URL:https://reports.7years.life/2026-07-05_ai-agent-context-worksheet.html
  • AI社員を電源と切り離す ── event dispatcher(イベント・ディスパッチャ)としての Cloudflare:まず言葉から。「出来事が起きたら、それを待っている側に配る役」を、開発の世界では event dispatcher(イベント・ディスパッチャ)と呼ぶ。特定の製品名ではなく、言語や道具を問わず使われている普通の言葉で、開発者なら通じる。この言葉を1つ持っておくと、AI に「こういう仕組みを作りたい」と伝えるときに一言で済む。相手(AI)に通じる語彙を1つ増やすことが、AI社員に指示を出す1人型起業家の武器になる。──その役を Cloudflare がやるのが本講座の実装。自分のパソコンを点けっぱなしにしなくても、決まった時刻に、あるいは出来事を受けて、AI社員が動き続ける仕組みを持つ。1人型起業家にとっての意味は、自分が寝ている間も、旅先にいても、AI社員が動いていること。100時間積み上げた「AI社員」を、電源と切り離して働かせる段階に入る。Windows のタスクスケジューラや常駐の仕組みは、Cloudflare を使うときは考えなくてよい。動き方は2つ ──(1) 時刻で動く(毎朝この時刻に/毎時0分に)(2) 出来事で動く(誰かが入ってきたら/フォームが送られたら/支払いが済んだら)。実稼働例:時刻で動く側 ── この講座の日程の案内メールは、決まった時刻に自動で届いている(受講生が実際に受け取っているものが、まさにこの仕組み)。出来事で動く側 ── Discord に誰かが入ってきたのを受けて、招待の追跡と参加者への役割の付与が自動で回っている(毎時0分の点検も併用)。両方の使い方の橋渡し ── AI-MITS のレポート機能では、外部サービスへの鍵を表に出さないための中継役としても使っている。
  • 100時間からのAI社員の経営応用・活用(4つの道):A. 自走できる人(Discord+月次オンライン議論の継続の場に参加)/ B. ゆっくり育つ人(継続の場に時々戻る・1週間で1歩でOK)/ C. 無料の入門クラス(Skool のオープンエリア)で回遊(1年後にまた来てもいい)/ D. AI 業務の個別支援で加速。A→B→C→D の間は移動可能。仮決めで OK
  • 各回の進め方:宿題の運用結果は画面共有で全員順番に返さず、3〜4人ずつのブレイクアウト(10分)で受講生同士が話す時間を取る。1人 2 分ずつ「この2週間で何を回したか/どこで止まったか/今どの道に足を置いているか」を話し、戻ってきたら全体で1〜2件だけ拾う(第4回から採用・以降の各回にも展開)
▶ 付則:この A〜D は仮置きです
「100時間からのAI社員の経営応用・活用(4つの道)」の A〜D の中身は、現段階では仮置きです。継続サポートの中身が決まり次第、差し替えます。到達目標欄と Assignments 欄に出てくる「4つの道から1つを自身で選択できる状態」「A/B/C/D の仮決め」も、同じくこの仮置きに依存しています。同じ断りは1箇所にまとめ、以降の記述には重ねて注記しません。
追加動画:なし
Assignments / 第4回のあとの課題
  • 3軸マトリックスで今週の仕事を振り分け、A(自分でやる)を CLAUDE.md の「経営者専権のタスク」節に書き込む(コンテキスト設計ワークシートの型を通す・書き込みの前に必ず一覧を出させて自分が OK と言ってから書き込ませる)
  • memory 週次整理を毎週金曜21:00 に予約する(Google カレンダー通知で発火)
  • doublecheck を毎週金曜19:00 に予約する(AI 組織の週次健康診断)
  • session-log 自動保存 hook の運用を確認する(第1回で設置済みの場合は継続稼働の検証)
  • CLAUDE.md 季節見直しリマインダを設定する(3/1・6/1・9/1・12/1)
  • AI を触った時間を測る道具を有効化する(Discord DM で配布・今日のうちに測り始める)
  • 5つの道具のうち1つを次に触る、を Discord か LINE で宣言する(仮決めで OK・第4回のあとの道 A/B/C/D の仮決めも同時に)
Course Materials

教材・参考資料

本講義では、西田が実運用している構成物を教材として画面共有で提示する。受講者は、これらを参照実装として自身の設計に流用できる。

Primary Materials / 一次教材
西田の 5層 実運用ファイル群
CLAUDE.md(憲法)/ context/(ペルソナ/文体/哲学の永続情報3ファイル)(永続情報)/ .claude/agents/(subagent 20体以上)/ .claude/skills/(skill 100本以上)/ .claude/hooks/(hook 30本以上)/ memory/(memory 200件以上)/ Notion「Claude履歴保存」DB。
各Feature実演で西田が画面共有し、構造を提示する。
Secondary Materials / 二次教材(動画)
AIエージェント基本講座
Agent Teams / subagent / SendMessage / skill / hook の基本概念を扱う。開講前 2週間の stepmail Day3-14 で該当レッスンを段階的に視聴する構成。
Secondary Materials / 補助動画
各回開講前の補助教材動画
第1回前:CLAUDE.md 実物解説(15分)/ 魔法のランプ対話法(10分)/ git init と初回コミット(10分)
第2回前:Agent Teams SendMessage 実演(20分)/ LP改訂 subagent 3体構成(15分)
第3回前:memory 運用の実物(15分)/ skill 化判別フロー(10分)/ git branch と衝突解決(15分)
第4回前:コンテキスト設計ワークシートの使い方(15分)/ 3軸マトリックスで振り分けて CLAUDE.md に書き込む実演(20分)/ event dispatcher としての Cloudflare ── 時刻と出来事で AI社員が動く仕組み(10分・未制作)/ git tag と季節スナップショット(10分)
Reference / 参照体系
The Innovation エコシステム(Skool / Discord / UTAGE)
本講義は「The Innovation」エコシステムの一部として位置付けられる。
Skool コミュニティ(無料枠 + 上位クラス)/ Discord(本講義の受講生の日常議論場)/ UTAGE「The Library」(有料コース群)との関係性を、100時間のあとの展開として説明する。
Companion Slides / 副資料スライド(Session 3-4 共通)
保存・バックアップ全体構造 ── AI社員の6つのAI癖と3層の消えない容器
第3回(メモリと衝突 / git 本編)と第4回(運用サイクル)に共通する全体像を1枚絵化した副資料。AI社員の6つのAI癖(着手癖/完了癖/捏造癖/詭弁癖/逆委任癖/健忘症)と、それを防ぐ3層の消えない容器(Notion=原文の器 / Obsidian=意味の器 / ローカル=耐障害の器)、時計仕掛けの運用リズムを、図解・キャラクター・4コマ・時計盤で表現している。
→ 保存・バックアップ全体構造スライドを開く
Course Instructor

西田

M
西田 光弘
Instructor / 西田光弘個人事務所 代表

1人型起業家のためのAIエージェント経営 実践研究者。自身の事業運営において CLAUDE.md / context/ / subagent 20体以上 / skill 100本以上 / memory 200件以上 / hook 30本以上 を実装・運用している。

経営コンサルタントとしての職業経験を土台に、2026年から 「AI-MITSプロジェクト」(自身のコンサルティング判断を AI に移植するプロジェクト)と 「The Innovation エコシステム」(1人型起業家向けの学習コミュニティ)を並行運営。

研究領域:1人型起業(本人+スタッフ2人まで)/ AIエージェント経営 / 昭和の人間社員教育モデルの AI 移植 / 継続教育サイクルの実装。

Course Coverage

西田の過去実践事例

西田が自社経営で実装・運用してきた実践事例を13領域・101項目で整理。本講義ではこの中から受講者の業種・段階に合わせて扱う項目を個別に検討する。

各項目は西田が自社経営で実装済または実運用中の実例。受講者は自身の事業文脈に合わせて、どの項目から着手するかを西田と個別に検討する。

I.
メルマガ自動化まわり
9 items
mainmail-loop / heavy-mail-writer / merumaga-nishida / column-wrapper / coworkmail-daily-checker
  • mainmail-loop で販売メルマガを AI に自動生成させるフロー構築
  • heavy-mail-writer スキルで AI に「自分っぽい」文体を書かせた
  • coworkmail-daily-checker でメルマガ品質を AI に8軸採点・自動検収
  • column-wrapper で AI に配信フォーマットを自動整形
  • メルマガ品質8軸採点基準を AI に判定させる形で言語化
  • AIっぽい文章を回避する5ステップ手法を heavy-mail-writer に組み込み
  • 西田トンマナ13項目を AI が守れるルールとして実セッション書き起こしから抽出
  • merumaga-nishida スキルで西田式販売メルマガの型を AI に再現
  • daily-column スキルでデイリーコラムを AI に自動生成
II.
UTAGE・ファネル自動化まわり
11 items
scenario-plumber / utage-lesson-html-uploader / utage-funnel-lp-html-uploader / utage-step-mail-editor / LP制作の型
  • ファネル LP・ステップメール・会員サイトの HTML 更新を AI(Chrome 操作)に自動で実施
  • 特商法・外部リンクの一括差し替えを AI に30ファネル走査
  • 読者リストの DL・マージ・LINE 登録URL 抽出を AI に実施
  • scenario-plumber スキルでシナリオ設計から実装まで AI に一貫対応
  • UTAGE CKEditor 保存バグの回避策を AI 操作の手順として確立
  • UTAGE ステップメール送信タイミングのリセットバグを AI が検出・防止するガードを構築
  • utage-lesson-html-uploader で AI に会員サイトの HTML を確実にアップ
  • utage-funnel-lp-html-uploader で AI に LP を丸ごと一発公開
  • utage-step-mail-editor でステップメールを AI に壊さず安全に編集
  • LP 制作の手順(文章を先に確定 → AI に HTML 化させる)を型として確立
  • LP 設計原則(西田 LP 大原則)を AI が従える形で体系化
III.
会計・財務自動化まわり
6 items
MoneyForward MCP / CFO エージェント / cashflow-app / mf-shiwake
  • MoneyForward 確定申告を MCP で AI に接続し自動仕訳
  • Amex US・Chase 等の海外カード明細を AI に自動処理
  • キャッシュフロー管理アプリ(cashflow-app)を AI で構築
  • CFO エージェントを作り月次決算を AI に自動化させた(ガバナンスルール付き)
  • MoneyForward の React 画面を AI(Chrome 経由 JavaScript)に操作させるノウハウ確立
  • mf-shiwake スキルで未仕訳を AI に自動補正・登録
IV.
情報・ナレッジ管理自動化まわり
8 items
YouTube・Zoom トランスクリプト / Dify Corpus2Skill / Obsidian-Notion 同期
  • YouTube トランスクリプトを AI に自動取得・Notion 保存
  • Zoom トランスクリプトを AI に自動取得・保存
  • コンサルナレッジ DB を AI で構築した(97件の整理・移管)
  • Obsidian-Notion 自動同期を AI に毎日 06:03 自動実行
  • Dify Corpus2Skill でコンサル動画を AI に「使えるスキル」へ自動変換させるパイプライン構築
  • youtube-transcript-to-notion スキルで動画を AI に即知識化
  • zoom-transcript-fetcher スキルで会議の文字起こしを AI に実施
  • ai-glossary-extractor スキルで AI に動画から用語集を自動生成
V.
タスク・プロジェクト管理自動化まわり
8 items
最強仕事術DB v2 / PM エージェント / gmail-filter-manager / saikyou-shiwake
  • 最強仕事術 DB v2(16プロパティ・6ビュー)を AI で構築
  • 音声メモを AI に Notion タスクへ毎日 07:30 自動投入
  • PM エージェントを作り朝のタスク振り分けを AI に毎日 08:00 自動化
  • Gmail フィルター 757件を AI に分析させ管理する仕組みを構築
  • gmail-filter-manager スキルで新しい送信者の扱いを AI に5ルールで判断
  • saikyou-shiwake スキルでタスクの後先順位仕訳を AI にやらせダッシュボードを自動更新
  • task-diary スキルで毎日の業務メモを AI に Notion 記録
  • gyomu-shuryo スキルで業務終了時の引き継ぎ書を AI に自動作成
VI.
AI 経営体制・マルチエージェント組織
12 items
FBAS フレームワーク / 4象限(FA / FS / BA / BS)/ return path プロトコル
  • FBAS フレームワークで一人起業家向けの AI エージェント組織を設計し実運用
  • フロントアタック象限を AI エージェント(書き手 AI エージェント 等)に担当
  • フロントサポート象限を AI エージェントに担わせ顧客対応・問い合わせ振り分けを
  • バックアタック象限を AI エージェントに担わせナレッジ蓄積・システム開発を
  • バックサポート象限を AI エージェントに担わせタスク管理・情報同期を
  • 「経営者専権タスク(経営判断・対外メール)」を AI にやらせない保護を CLAUDE.md で明示
  • AI 自律実行の段階移行(A: 人間確認 → B: 提示 → C: 全自動)を設計し段階運用
  • CLAUDE.md で AI への禁止事項を明文化し、AI がやらかさない運用を確立
  • 「AI 役員は二重判断を生む」という失敗を実際に経験し、設計に反映
  • 「経営者専権」と「AI 委任」の境界線を実運用しつつ再設定
  • AI エージェント同士が連携する通信(return path プロトコル)を設計
  • AI エージェント定義 21体を作成・組織稼働
VII.
Claude Cowork / Claude Code 活用そのもの
10 items
非エンジニアのまま実装 / MCP / skill-creator / skill-evaluator
  • Claude Cowork を自社経営で実運用
  • 非エンジニアのまま Claude Code で AI エージェントを設計・実装
  • 複数ツールを AI につなぐ MCP 接続を実装
  • Chrome 拡張で AI にブラウザ操作・JavaScript 実行をさせるノウハウ確立
  • スケジュール実行(Routine)で AI の作業を定時に自動で回
  • セッション横断のコンテキスト管理(Notion 保存+引き継ぎ書)を AI 運用に組み込み
  • cowork-saver-v2 / code-saver / auto-checkpoint で AI の作業を自動保存
  • CLAUDE.md 整備で AI に同じ説明を繰り返さなくていい状態を構築
  • skill-creator で自分の業務を AI のスキル(型)にする方法を確立
  • skill-evaluator で作った AI スキルの穴を使う前に検出
VIII.
月次コンサル・伴走で提供すること
5 items
HQM / CFO エージェント / UTAGE・Skool 連動
  • HQM で各 AI エージェントの報告を AI に回収・分析
  • 月次決算・キャッシュフロー確認を CFO エージェント連携で AI に実施
  • コンテンツ・講座の更新・改善を AI(UTAGE・Skool 連動)で伴走する形に整備
  • 新スキル・新エージェントの設計・実装を AI と一緒に進める伴走の形を保有
  • 業務引き継ぎ・セッション横断管理を AI 運用で回す伴走の形を保有
IX.
学習システム・講座づくりの実績
6 items
koza-creator / YouTube キュレーション型
  • Claude Cowork 講座を YouTube 動画キュレーション型・ロードマップ式で AI で構築
  • AI エージェント活用講座をマルチエージェント・Claude Code 連携の内容で構築
  • Obsidian 実践講座を「AI 時代の知識整理術」として AI 連携込みで構築
  • AI 時代の二刀流戦略セミナー(CPF 理論・4C・ダイヤモンドマトリックス)を AI 事業の文脈で設計
  • koza-creator スキルで学習ロードマップ講座づくりそのものを AI に実施
  • SKOOL 連携・UTAGE 会員サイト配信を AI 運用で回すノウハウを確立
X.
経営戦略の理論・フレームワーク
11 items
ダイヤモンドマトリックス / CPF 理論 / 4C / 業務効率化 4段階
  • ダイヤモンドマトリックス(4象限・時間軸)を、AI-MITS という自分 AI の設計基準として実装した(右下象限=関係性の深さに軸足を置く AI として開発)
  • CPF 理論(置き換えの波)を、AI が何を代替し何を代替しないかを読む軸として整理し、AI 戦略の前提に置いた
  • 4C(Cash・Client・Content・Creativity)を、AI-MITS が追跡する4指標としてチャットボットに実装
  • A 型戦略(自社×AI で新パッケージを作り続ける)を、西田自身が AI-MITS・各種スキルを次々リリースする形で実証
  • Creativity の3層モデル(頼める → 組み込める → 自分を移植できる)を、AI-MITS 開発の到達点として言語化
  • 業務効率化の4段階を、西田自身が①→④を実際に AI で進んで実証
  • 成長期の区間という時間軸を、AI 普及データ(普及日数 180 → 36 日)として整理し AI 事業判断の根拠に
  • 「1勝9敗・荒くていい」を、AI-MITS をβ版で出し続ける開発方針(売れてから完成させる)として実践
  • 「AI 化した自分を棚に並べる」を、AI-MITS(知見を AI に移植した自己複製ボット)という現物で実証
  • 大福帳(Client 実装)を、AI が顧客の文脈を記憶し「覚えています」と返す機能に落とし込み
  • 「何を自動化すべきか」の判断軸を、経営者専権タスクと AI 委任タスクの線引きとして実運用で確立
XI.
コンテンツ・品質のノウハウ
4 items
思想言語化 / ペルソナ設計 / 文体スキル
  • 「ペルソナへの刺さりより思想言語化を優先」を、AI に文章を書かせる際の最優先ルールとして設定
  • ペルソナ設計(メイン/セカンダリ)を、AI が文章を書くときに参照する定義ファイルとして整備
  • メリットとベネフィットの区別を、AI が書いた文章を採点・修正する基準として運用
  • 文体スキル スキルで西田文体を AI が適用できる形に
XII.
AI-MITS という実例そのもの
4 items
自己複製ボット / Dify / Corpus2Skill
  • AI-MITS(自分の知見を AI に移植した自己複製ボット)を作成・公開
  • AI-MITS を「起点・ハブ・トールゲート」の3役を担う AI として設計
  • Dify でチャットボットを構築する実務(RAG 設定・ナレッジ DB 運用・公文方式プロンプト実装)を実施
  • コンサル動画を AI で「スキル」に変換するパイプライン(Corpus2Skill)を構築
XIII.
西田自身の経営実証・実績
7 items
21体エージェント運用 / 130件セッション / The Innovation
  • 21体の AI エージェント組織を自社経営で運用中
  • 130件以上の AI 活用セッションを積み上げ・都度 Notion 記録・検証
  • 毎日自動で動く3つの AI Routine(06:03 同期・07:30 音声 Inbox・08:00 振り分け)を運用中
  • UTAGE・Notion・MoneyForward・Dify・Gmail・Zoom・Chrome をすべて AI に連携させ実装
  • 20年・1,000人超の一人型起業家を支援したコンサル経験を、AI-MITS という AI に移植して再現
  • あらゆる業種のコンサル実績(士業・物販・飲食・デザイン・建設・塾・コーチ等)を、AI が業種別に当てる素材として保有
  • The Innovation(無料 Skool コミュニティ・4マス経営 × AI)を、AI エージェント経営を学ぶ場として運営中

以上が西田の過去実践事例の全体マップ。受講者は自身の業種・段階に合わせて、どの領域・どの項目から手をつけるかを西田と個別に検討する。

Frequently Asked Questions

履修相談

Q. 2ヶ月プランと3ヶ月プランの違いは何か。
動画講義4本の中身は同じ。違うのは、期間中に参加できるグループ講義の回数(2ヶ月プランで5回、3ヶ月プランで最大7回)、100時間を積むための1日のペース(2ヶ月なら毎日 2〜3時間、3ヶ月なら毎日 1〜2時間)、そして3ヶ月プランに付与される「3ヶ月目の再受講権」と「深掘り宿題」だけ。販売ページでは 3ヶ月プランをオススメ として出している。
Q. 3ヶ月プランの3ヶ月目はどう使えるか。
3ヶ月目もそれまでと同じ形式で、期間中はグループ講義(火/水AM/水PMの3枠)に 予約不要で参加できる。加えて 3ヶ月目の再受講権 が付与される(具体の受け方は別途案内)。動画講義4本を終えた後の詰まり・追加質問や、深掘り版宿題(subagent 3体連携・GitHub 連携等)を、コミュニティに投げて西田の動画回答を受けたり、グループ講義の中で扱ってもらったりできる。
Q. Discord への参加は必須か。
必須ではないが強く推奨する。動画講義とグループ講義の間の詰まり・進捗の共有、受講者同士の交流は Discord で日常的に行う。参加しない場合、その日常議論の場から離れることになる。正式な質問受付はコミュニティ(会員サイト)側で、西田が動画で回答する。
Q. 欠席した場合の対応は。
グループ講義は予約不要で、期間中は都合のよい枠に 何回でも参加できるため、「欠席」の概念そのものが弱い。参加できなかった枠は、翌週以降の別枠で埋められる。追いつく追いつかないは学校的な基準であり、本講義では扱わない。動画講義も配信された順に自分のペースで視聴できる。
Q. 質問はいつどこで受け付けるか。
2経路で受け付ける。① グループ講義の当日(火/水AM/水PMの3枠から都合の合う回で・予約不要) / ② コミュニティ(会員サイト)に投稿すると、西田が動画で回答する。緊急度と粒度で使い分ける。
Q. 業界特有の要素に対応可能か。
対応可能。本講義では汎用の骨格を構築した上で、業界特有の要素を context/ に切り出す設計を採用する。第1回の Feature 実演で該当手法を提示する。
Contact

問い合わせ

Skool
The Innovation コミュニティ
担当
西田光弘個人事務所

1人型起業家のための AIエージェント経営を、合計100時間のAI使用を軸に体系的に習得する。 Course Syllabus